第１７話
 アカクマバチ恐怖の人質計画

東京緑化計画

〜　公開中　〜

ストーリー概要

　 日本の自然環境の破壊を急ぐためダーク・アカクマバチ特別航空隊、通称・アカクマバチ特攻隊が組織された。彼らは都内各所で容赦なく毒ガス攻撃を繰り返し、樹木を枯死させあらゆる生き物を抹殺していった。この凶行に対して遂に日本政府が立ち上がった。公害対策委員会に選出されたのは自然環境を破壊する事には断じて戦う姿勢で臨む政治家のオオヤマ委員長である。彼は毒ガス攻撃に対してあらゆる対策を採り、未来永劫、人類の幸せのために徹底して環境破壊を阻止するつもりである。これに震撼した破壊の帝王、闇のギル教授はアカクマバチ特攻隊に片道燃料の出撃命令を出した。その作戦内容とは委員長の一人娘であるユミコを誘拐して人質にし交換条件を出して政策の中止を要求し、日本を壊滅へ導く事である。ダーク・新破壊部隊・アカクマバチは彼女が向かっている伊香保温泉に先回りして到着を待ち受ける。そんな中、ミツコとマサルも父親を探すため、光明寺博士の生まれ故郷である伊香保温泉郷へハンペンのスバルで向かっていた。まさにその時、光明寺博士も駅で伊香保温泉のポスターを見てこの地を訪れるために温泉行きのバスに乗り込んだ。ミツコは伊香保グランドホテルのエンドウ支配人の娘サヨコと共にユミコと久しぶりの再会を喜ぶのも束の間、片道燃料で後がないアカクマバチ特攻隊の襲撃を受ける。マサルはアカクマバチの毒針を受けて気が狂ってしまう。助けに来たキカイダーの奮闘も空しくミツコ、マサル、ユミコはアカクマバチ特攻隊に榛名湖畔の山荘へ連れ去られ監禁される。恐るべきダークはオオヤマ委員長に交換条件を出したが、オオヤマは国民の為といって黙殺する。ジローはサヨコとハンペンを連れてユミコ達の監禁場所を捜索していた。そしてジローの方向探知機で山荘の場所突き止め、処刑寸前のユミコたちを救出する。榛名湖畔を逃げ回る彼女らにダーク・アンドロイドの執拗な追跡が始まる。ジローは水中でキカイダーにチェンジしてアカクマバチと闘いこのダークロボットを榛名湖畔に葬り去った。マサルも病院で治療を受けて元通りになったのだが、果たして彼らは榛名湖畔をさまよう光明寺博士の行方を掴むことが出来るのか？

駅舎は多少の増改築が見られるが、

基本的に当時のまま。

カーチェイスを繰り広げた道路

上って来た道。

現存する手前の池は映像にも写っている。

ホテルの建物は大改修されていた。

光明寺博士が佇む榛名湖湖畔。

ジロー、ハンペン、サヨコの３人が

アカクマバチ特攻隊にさらわれたミツ子たちを

探していた水辺。

モーターボートの桟橋があった湖畔。

バックに映っているスケート場はリゾートマンションに

立て替わっている。

アカクマバチに最後に決戦を挑んだ水辺。

マサルが治療を受けた病院のあった場所。

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東京緑化計画 2007
　The Tokyo Green Projects