第２２話
シロノコギリザメ悪夢の12時間

東京緑化計画

〜　公開準備中　〜

ストーリー概要

　 人類壊滅をもくろむプロフェッサーギルは身の毛もよだつ恐ろしい『１２時間計画』を発動した。その驚くべき内容は巨大マンモス団地である日の出町団地に特殊液体燃料が満載されたジャンボジェット機（登場するのは米軍の大型輸送機Ｃ−５・ギャラクシー）を特殊レーザー光線銃で撃墜し、巨大団地の上に墜落させて全住民１０万人を焼き殺す作戦である。巨大団地を襲撃した ダーク・新破壊部隊・シロノコギリザメ率いるダーク・戦闘員は先に団地の保安機能を麻痺させ、続いて外部に通じるインフラをシャットアウトした。そしてマサオ少年の住む団地の一室を占拠し、ジャンボジェット機を撃ち落すためのレーザー光線銃を設置し、付近の子供たちを人質に取ったのである。騒ぎのドサクサにまぎれてマサオは部屋から脱出したが、そのことを知ったギル首領に叱責されシロノコギリザメは５時間の戒厳令を日の出町団地に敷いて外出する住民たちをことごとく処刑していった。そしてマサルは光明寺博士の足取りを追うミツコたちにと出会うが、ダーク・戦闘部隊に襲われてしまう。ジローはすぐさまキカイダーにチェンジして危機を脱した。しかしシロノコギリザメは子供たちを人質にとって給水塔に閉じ込めている。交換条件はジローの集積回路の破壊である。ジローは悪魔の笛の音に苦しみながらもキカイダーにチェンジして人質たちを解放し、ダーク・アンドロイドマンたちと戦うが、シロノコギリザメはこの間に飛行機の撃墜を図ってレーザー光線を発射した。だが、キカイダーの妨害が成功して大惨事は危ういところで回避できた。そしてキカイダーはシロノコギリザメを破壊した。これで冷酷非道なダーク・１２時間計画は失敗に終わったのである。

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東京緑化計画 2007
　The Tokyo Green Projects