第３３話
兇悪キメンガニレッド呪いの掟

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ストーリー概要

　キメンガニレッドは第19話でキカイダーに破壊されたカブトガニエンジの５倍の強さを見につけている兄弟分である。能力はカブトガニエンジの持っていた破壊光線よりさらに強力になった破壊音波を両手のハサミから放出する。実験では光線を浴びた人体は瞬時に白骨化し、クルマは一瞬にして火ダルマとなった。悪の野望に燃えるプロフェッサー・ギルはこの破壊音波を使って何十万の人々を一瞬にして殺せば、世界征服も夢ではないとこの実験結果に大満足していた。　だが、その計画の邪魔となるのが正義の戦士キカイダーである。キカイダー打倒に燃えるキメンガニレッド。一方、カブトガニエンジは修理が完了して再生されてもキカイダーに負けたため、ダークの厄介者となっていた。名誉挽回のため、ダークを脱走して再びキカイダーを追うカブトガニエンジ。ミツコは光明寺博士の足取りをつかんだハンペンと共に博士を探している途中、カブトガニエンジに捕獲されてしまう。ジローはキカイダーに変身してミツコを救出し、カブトガニに止めをさそうとしたが、この哀れなダークロボットの境遇に傷心したミツコに懇願されて応急修理の為、光明時博士のロボット管理室へ運び込む。しかし、ミツコはジローがいない間にハンペンの失敗からカブトガニエンジと共にダーク本部へ連行されてしまう。マサルはミツコを追って単身、ダーク基地に潜入を試みる。　ジローは間に合うのか？　ミツコの処刑はカブトガニエンジの目前で刻一刻と迫る。　一度はミツコに助けられた良心回路を持たない悪のアンドロイドに良心は芽生えるのか？

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東京緑化計画 2007
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