第３６話
狂ったジローが光明寺をおそう

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ストーリー概要

　何者かに金融機関が次々に襲われ、現金が略奪された。被害総額は５千億円とも言われる強盗事件の犯行はダーク破壊部隊・クワガタブルーである。闇の帝王ギル博士は莫大な資金を使って、恐怖の改造人間に初搭載するため悪魔回路の完成を急いでいた。今度は 明和銀行松ヶ丘支店の金庫室ががダークに襲われ、犯行の証拠写真を撮った女カメラマン・マリが事件に巻き込まれてしまう。彼女はジローに助けられるが、肝心のキカイダーはクワガタブルーの機械の機能を麻痺させる光線を受けて体の潤滑油が抜けてしまう。光明寺博士が近くの農協で警備員をしていることを突き止めたミツコとマサルはヘボ探偵・ハンペン、マリとともに農協へ向かう。一行は農協を襲っていたクワガタブルーと偶然鉢合わせするが、全員逃れることに成功する。ギル教授は光明寺博士誘拐にヒトデムラサキを差し向ける。戦慄が走るギルの恐ろしい目的は光明寺博士の脳を製作中の改造人間に使用して悪魔回路の強化を図ることだった。マリに発見されたジローはミツコによって修理されたがクワガタブルーに発見される。修理が完了したジローはキカイダーに チェンジしてクワガタブルーを倒す。
一方、光明寺博士は現場検証中にヒトデムラサキに襲われてしまう。博士の危険を特殊能力で感知して助けに向かうジロー。頭をぶつけた衝撃ですべての記憶が戻った光明寺信彦博士はギルが吹く悪魔の笛の音に苦しむジローを発見するのだが、ジローの良心回路は光明寺博士の声とギル教授の悪魔笛の音で激しく混乱し、ついにジローの活動機能を停止させてしまう。 製造者である光明寺博士の襟元を掴んだまま動く事の出来ないたジローに近寄るヒトデムラサキ。果たして今回の結末はどうなるのか？

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東京緑化計画 2007
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