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第31話
ジローの死を呼ぶタコヤマブキ

東京緑化計画

   

〜 公開中 〜

   
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ストーリー

   行方のわからない光明寺博士の足取りを追って米子駅へ到着したミツコとマサルは、今回の捜索拠点となる皆生温泉・皆生(かいけ)グランドホテルへと列車の中で知り合ったツカハラ親子と共に向かう。世界征服を企む悪の秘密組織ダークは山陰地方を壊滅させるため、海底実験場を観光地へ建設していた。悪の首領・ギル教授はダーク破壊部隊・タコヤマブキに命じてこの実験場の完成を急がせるが、人目につく立地条件の問題からその完成は大幅に遅れていた。ミツコたちは光明寺博士の足取りを追っている途中で服部半平と偶然出会う。一方のツカハラ親子は皆生グランドホテルで光明寺姉弟と別れ観光地である灯台へ向かう。ここがダーク山陰実験場であることも知らずに。ツカハラ親子に実験場の存在を見られたダーク戦闘員たちは親子を拉致して殺害しよう企てるがこの実験場の偵察に来ていたキカイダー・ジローに助けられる。しかし、父親のツカハラは不幸にも岸壁から海に転落し行方不明になってしまった。ジローは娘カズコを保護し、ミツコたちの宿泊している皆生グランドホテルへ連れて行く。そして新聞記事から米子空港へ光明寺博士の確認に行くが、すでに博士は職場をやめていた。依然として父親の足取りが掴めず落ち込むミツコ。カズコも父親が気になって落ち着かない。そして一行はハンペンの車で鳥取砂丘へ向かう。彼らはホテルから後を付ける怪しい男の存在にはまだ気づかない。その頃、記憶喪失のまま全国を彷徨う光明寺博士は漁船に乗り込み山陰地方の名産品であるカニ漁を手伝っていた。帰港の途中で海に漂うツカハラを発見し救助する。船が港へ戻ると再びタコヤマブキが襲い掛かってきた。しかし、ジローの出現で2人はバスに乗って無事逃亡を果たす。2人は執拗なダークの追跡から逃れられずに鳥取砂丘でバスを降り、砂丘を逃げ回るがダークの飛行機に発見されてしまう。ジローはキカイダーに変身して逃亡した2人の行方を追う。ダークの空からの攻撃を受けるサイドマシンとキカイダー。キカイダーは鳥取砂丘で遂にタコヤマブキを破壊した。しかし、安堵するまもなくミツコ達の後をつけてきた怪しい男が、ダーク破壊部隊・アオデンキウナギに変身し攻撃を仕掛けてくる。キカイダーは電気攻撃で片腕を失い苦戦を強いられる。その頃、砂丘で父親を探すカズコは偶然アオデンキウナギとの戦闘で失ったキカイダーの片腕を発見する。その腕を見るなり絶叫してジローを探しまわるミツコ。だが、鳥取砂丘には 一塵の風が吹き荒れるだけだった。ストーリーは次回へ続く。


ロケ地

漁師が地引網をしている

山陰イメージをかもし出すシーンで使われた場所。

後ろに見える山は伯耆大山(ほうきだいせん)

02:03:47

特急「やくも」からミツ子がさっそうと降りるシーンが撮られた

国鉄米子駅のホーム

02:05:38

ツカハラとミツ子が話しながら歩いていた米子駅前。

駅ビルは大改装されていたが

外壁に当時の面影を残していた。

02:06:03

一行が到着したホテル。

このホテルの建物も映像当時から改修のみで現在も使用中である。

35年の時を経て看板は取り外され、

正面玄関前には増築された建物が建っている。

02:06:22

ハンペンが釣りをしていた岩壁。

ここはカズコの親が海に落ちるところと同じ場所である。

他の戦闘シーンなどでも使用された。

02:07:40

ジローがギターを弾いていた山陰実験場入り口の灯台。

02:08:34

父親を探すミツコとマサルがハンペンと出会う橋。 

幅員はかなり狭く駐停車禁止である。

撮影当時は有料橋で黄色く塗られていたが、現在は無料で灰色。

02:12:36

ミツコがナゼか江戸時代の旅姿をしているハンペンに

ナゼか連れられてこられる公園。

02:13:00

一行が降りてきたエレベーター横の階段も現存していた。

02:15:21

光明寺博士を探してジロー達が立ち寄った空港。

YS-11が駐機していた辺りは

現在、滑走路の方向が変わったり、旅客ターミナルビルが

移転したりで当時の面影は誘導路を残すのみである。

02:16:37

港に着いた光明寺と救出されたツカハラが

タコヤマブキに襲われる岸壁

道路側の水産会社は現存していた。

02:18:16

タコヤマブキと助けに来たジローが戦った岸壁は

バックの海が埋め立てられてしまっていて少し変わっていた。

02:19:05

光明寺とツカハラが日交バスを止めた通り。

バックの缶詰工場は現存。

02:20:01

タコの攻撃ととギルの笛に苦しむジローが

のたうちまわっていた貯木場は

現在造船所になっていた。

なので映像ポイントでの撮影は不可能。

02:21:32

砂丘センター建物は当時から建っている物を

繰り返し改装して使っている。

リフトは一人乗りが2人乗りの物に換えられていた。

アオデンキウナギの人間体が寄り添う石は

50mほど移動していた。

02:22:13

キカイダーがダークの航空機から

爆撃を受けるシーンが撮影された場所を確定した。

現場は松の木が成長してしまっていて当時ほどの広さは感じられない。

このシーンは後に何度も使い回しされている。

02:22:50

この辺がタコヤマブキが電磁エンドを食らって爆発したあたり。

02:24:33

キカイダーの片腕を抱きしめたミツ子が走っていくシーンが撮られたところ。

ここはミツコさんの美脚が堪能できるシーンでもある。

山陰ロケ後半へと続く。

02:25:55

30. アカネイカ美人女子大生を狙う  << >> 32. アオデンキウナギ魔の腕が光る Last updated 2008/11/20

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